東京女子体育大学バスケットボール部

[連載]監督・及川佑介よりひとこと

2019年5月9日(木)

関東インカレで敗退した翌日の早朝です。試合後,一度,頭をリセットしようとしましたが,簡単に行くものではなく,夜中も夢でも起きても,昨日の試合のことが頭に浮かびます。今大会は,本チームの良さもそうでなさも,極端にあらわれたように思います。秋のリーグ戦までに,改善しなければならないことが沢山ありますが,私の気持ちと選手の成長を合わせながら,一つずつ確実に進み,形にしていきたいと思います。

昨夜,選手や卒業生,関係者などからメール等で連絡をとり,様々なことを考えている中,友人と仕事の電話をした後,友人から今大会について「シード校を破り,勢いに乗ったのかと思ったら完敗するなんて,スラムダンクみたいだな。(笑)」と言われました。スラムダンクは漫画ではありますが,漫画のようにワクワクするような,面白い試合を出来るチームになってきたのかと私は感じました。本学のバスケットボール部は,AチームもBチームも,そうした雰囲気を練習でも出しはじめてきているので,私も負けずに行きたいと思います。

明日から毎年恒例の仮トップ期間がはじまります。仮トップ期間とは,4年生が教育実習に行くため,3年生がチームのトップになり,牽引して行く期間のことを言います。仮トップ期間のAチームのキャプテンはイル,Bチームのキャプテンはテンです。この両キャプテンの成長が4年生の意志を継ぎ,チームを発展させる鍵になっていると思います。

来週からは,BチームのJr大会,交流戦がはじまります。さぁ,明日の練習の予習をしたいと思います。

わん,つー,Win!!